診療科・部門のご案内

栄養課紹介

安全第一の美味しい食事提供

栄養課は管理栄養士4名、調理師8名で構成されています。「医の原点は食にあり」を理念に、管理栄養士と調理師が連携し、献立作成や厨房内の衛生管理、安全第一の美味しい食事提供を目指して業務に取り組んでいます。

栄養課の取り組み

1. 安全でおいしい食事

   入院中の食事は朝食7：30、昼食12：00、夕食18：00に提供しています。
   当院では、大量調理施設衛生管理マニュアルに基づいた衛生管理のもと調理を実施しています。
   調理は病院内の厨房で調理師が調理、作り立ての美味しいお食事を患者さんに提供しています。

2. 質の高い栄養管理、食器へのこだわり

   管理栄養士、調理師が協力して、入院患者さんの症状に合わせた栄養管理を行っています。
   また病院食を感じさせないよう、食器は病院食で多用するメラミン食器製品のほか一部に強化磁器製品も取り入れ、日常に近いテーブルウェアで召し上がって頂いています。

3. 食べる喜びへのこだわり

   食事が入院中の楽しみの1つとなるよう、季節を感じて頂ける献立で、旬の素材を大切にした料理を提供しています。食事は手作りを心掛け、毎月「薬膳メニュー」「行事食」等を実施し、入院中でも季節の行事を感じて頂けるよう努めています。また、年に数回、調理師自ら献立を考案した「こだわり御膳」を提供しています。

4. 栄養指導（栄養食事指導）について

   医師の指示のもと、病状により食事制限がある方、退院後の食生活が心配な方などを対象に、管理栄養士が病態に応じた食事療法のアドバイスを行います。何をどれくらい食べればよいのか？患者さんに合わせた料理や献立をもとに、調理の工夫や食べ方のコツについてお話させていただきます。

5. チーム医療の実践

   栄養サポートチーム（NST）

   安全な食事提供を通して、チーム医療に貢献できるよう、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、リハビリスタッフ等と連携し、専門性を活かしながら一人一人に合わせた栄養管理を実施しています。