患者さんのご要望や想いを理解したうえで、ひとりひとりの方に最適な治療法を提案させていただきたいと思っております。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
形成外科はみなさんのイメージとしては"皮膚外科"に近い科で、けがをした、できものができた、きずがなかなか治らないといった患者さんを多く診察しています。また、顔面の治療、先天異常、やけど、悪性腫瘍を切った後の再建なども行うほか、時に慢性的な頭痛の原因にもなりうる眼瞼下垂症の治療も行っております。形成外科は体表面というもっとも身近で目立つ部位を扱っているため、きずが目立たないようにしたり、綺麗に縫ったりといった見た目にも配慮した治療を行う診療科でもあります。
皮膚腫瘍・皮下腫瘍と呼ばれる“できもの”の患者さんを非常に多く診察します。原因不明であることがほとんどで、誰にでもできるリスクがあると言えます。“できもの”を除去し、必要に応じて病理検査にて良性・悪性の診断をします。
怪我や手術などでできたきずは、治療過程で白くなりきれいに治ることが多いですが、中には様々な原因で目立つきずあとになることがあります。きずあとが「腫れて赤いままになってしまった」「痒くて痛みもある」といった症状は、傷痕の状態によりテープ貼付または、注射にて治療します。
「巻き爪」「爪が食い込んで痛い」「爪が分厚くて困る」など様々な爪に関する症状に、治療を行います。変形が強い場合は、クリップ等を使用し矯正したり、外科的な治療をする事があります。
誰しも年を重ねるだけで「瞼が重い」「瞼の皮膚が気になる」「二重の幅が大きい」といった瞼のトラブルが起きることがあります。中には頭痛、肩こり、気分障害といった、瞼に直接関連がなさそうな症状を引き起こしていることがあります。眼瞼下垂症と診断可能であれば保険診療の対象となり治療を行うことができます。
他にも形成外科が扱う疾患は様々あります。 「なかなか治らないきず」「膿んできてしまったきず」「たこ(胼胝)」「うおのめ(鶏目)」「床ずれ」「やけど」といったものです。これらの症状をお持ちの方は、一度ご相談ください。
矢口 貴一郎
やぐち きいちろう
非常勤医師
所属 | 信州大学医学部附属病院 形成外科 |
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掛川 恭吾
かけがわ きょうご
非常勤医師
所属 | 信州大学医学部附属病院 形成外科 |
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午前 | - | - | - | 信大医師 (第1・3・5週) |
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