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医療法人青樹会 一之瀬脳神経外科病院
9:00~13:00/13:30~17:00(日曜・祝日・土曜午後 休診)
0263-48-3300

X-ナイフX-ナイフ

定位放射線照射とは、病変部を選択的に治療する放射線治療技術のひとつです。病変を中心とした狭い領域に、他方向から放射線を照射する本技術により、病変に高い線量を与えながら、かつ周辺正常組織への被曝(ひばく)を抑えることが可能となりました。

本治療の利点としては、以下のことが挙げられます。
  1. これまでは開頭手術でしか治療できなかった病変の治療が可能であること
  2. 手術と比較してダメージが少なく、リスクが低いこと
  3. 入院期間が短くてすむこと

X-ナイフの特徴

X-ナイフ

定位放射線照射にはコバルト60のガンマ線を用いるガンマナイフと、X線を線源として、直線加速器(リニアック)を用いるX-ナイフの二つがあります。

ガンマナイフは、コバルト60のガンマ線の線源を半球面上に配置し、細いビーム状の201本のガンマ線を一点に集中する装置です。頭部をピン固定された患者さんがこの照射ユニットの中に入ります。

直線加速器によるエックスナイフは高度先進医療機器で、頭部をピンで固定しないため痛みがありません。X線を5~40mm程度の細いビームにしぼり、3次元的な多軌道での照射を行なうもので、エックスナイフあるいはライナックメスとも呼ばれています。高度な技術が要求されますが、最新の機器の進歩により脳神経外科への臨床応用も積極的に行なわれるようになりました。

当院では、エックスナイフが平成18年4月より稼動しました。エックスナイフは、正確に病巣のみに当たるように、コンピューターで制御して1回で照射する治療装置です。この治療は、腫瘍の種類によっては手術と同等の治療効果を、頭を切らないで得ることができます。 手術を希望されない、あるいは手術リスクが高い患者さんには非常によい治療法です。手術が難しい脳の中心部付近の脳腫瘍や、従来ならば手術が行なわれなかった転移性脳腫瘍に対する治療が可能となりました。

具体的な対象疾患は聴神経腫瘍、髄膜腫、下垂体腺腫、転移性脳腫瘍、脳動静脈奇形、脊髄腫瘍などの他、全身では肺がん、乳がん、前立腺がんなどがあります。

聴神経腫瘍に対する治療計画の具体例

【聴神経腫瘍に対する治療計画の具体例】
当院では、専門の放射線治療医と担当の脳神経外科医、専門の技師がチームで治療にあたっています。

X-ナイフ治療ご希望の方のご紹介は、地域医療連携室までご用命ください。
【予約受付専用電話】0263-48-3622(地域医療連携室直通)

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